2006年06月04日

自分の信念を否定するのは、たった一人のほかのトレーダー

ディーリング中、そろそろ底値だとか、高値だと感じることがあります。その感覚に沿ってディーリングをするのですが、その感覚を信じつつ、信じてはいけないのだということを「ゾーン 相場心理学入門」から紹介します。

矛盾を内包した感じていたことの意味を理論的に表してくれた文章だと思っています

以下抜粋
値動きを止めるのは唯一、あるトレーダーが信じている高値や安値である(もちろん、そのトレーダーが進んでその信念を押し通すのを望んでいる場合だが)。

その集合体での値動きのレンジは、そのマーケットに参加している個人が考えている「何が高値で何が安値か」についての信念が最も強いところに制限される。
私にはその意味が自明であると思える。つまり、どの瞬間のどの市場にも、さまざまな強い信念があり、それが何かしらの可能性を生んでいるのである。

この観点でマーケットに注目すると、将来に対する自分の信念の表現を望んでいるあらゆる潜在的トレーダーが、マーケットの可変要素になっていると簡単に理解できる。

それはより個人的なレベルで言えば、自分のトレードのプラスの可能性を否定するのは、世界のどこかにいるほかの一人のトレーダーにかかっているにすぎないことを意味している。
換言すれば、何が高値か何が安値かという自分の信念を否定するのは、たった一人のほかのトレーダーにかかっているのだ。ただそれだけのことだ! 抜粋終

日々是学也
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