トレードの記録をあなたはきちんとつけていますか

心理学的アプローチ相場本の決定版「投資苑」より、記録を取る事について考えを紹介します。

「トレードの記録をあなたはきちんとつけていますか。記録の整備がだらしないということは、ギャンブラーや敗者の明確な兆候であります。

良いビジネスマンは記録をきちんとつけています。あなたのトレーディング記録には、日付け、各トレードの開始および手仕舞いの価格、目標との誤差、手数料、当初に設定した損切り（ストップ・ロス）、その後のストップ・ロスの変更、トレードした理由、利食いの水準、トレーディング期間中に記録した最大の含み益、ストップ・ロスが執行された以降に被ったであろう最大の損失額、そのほか必要と思われるデータが記入されていなければなりません。

もしトレードをあなたのビジネスマンとしてのリスクの範囲内で手仕舞ったのであれば、それは通常のビジネスといえます。あらかじめ決めたリ
スクの範囲に対して交渉の余地はなく、手仕舞いを先送りすることや、自分の都合の良い方向に相場が転換することを願うことなどもってのほかです。」　抜粋終了

最近は電子化が著しいので、ほとんどの記録は証券会社のシステムで取れるようになっていますが、この記録を有効に使っている人がどのくらいいるかは疑問です。

かく言う自分も、はっきり言って全てのデータを有効に使っているかといわれれば、使っていないといわざるを得ません
ですが、少なくとも損失に関するデータだけはしっかり取ってます。先般の上半期統計に表れたように、仕手株で損をしやすい傾向、どういった日に自分は損をしやすいかなどは自分なりに把握できているつもりです。

ちなみに今後の課題は早すぎる利益確定を如何に延ばすかです。

ここを訪れてる方も自分もデータから、自己の傾向と対策を考える事をお薦めします

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Comments

1. Posted by ちば・やすみち   2005年10月09日 10:29

おはようございます。
毎日たのしく拝見させて頂いてますよ♪　＾＾