2005年08月31日

本格的な投資行動に入る前に読んでおきたい本 其のニ

投資戦略の発想法より
*良書だと書き続けたら、2005年度版が発売されました

昨日の続き、著書から、本格的な投資行動に入る前に、読んでおきたい本を三日に渡って紹介してきます。

以下抜粋

この三冊を読んだ上で、本物のすぐれたファイナンシャル・プランナーの書物を熟読すれば、投資戦時の何たるかがすっと頭に入ること請け合いです。そこで絶好の参考書となるのが、『ウエルス・マネジメント』 (三原淳雄・北山雄一訳、ダイヤモンド社)。筆者のハロルド・R・エバンスキーは、アメリカにおけるファイナンシャル・プランナー協会の会長であり、国際ファイナンシャル・プランナー協会の会長を兼務する大御所ですD自身で、エバンスキー・ブラウン・アンド・カッツ社を経営し、実際にファイナンシャル・プランニングを顧客に提供しています。内容も実務的でお勧めです。

その上で、できればトライしていただきたいのが、ピーター・バーンスタインが著した『リスク』 日本経済新聞社です。バーンスタインは、「ジャーナル・オブーポートフォリオ・マネジメント」誌の初代編集長に就任するなど、投資業界におけるコンサルタントとして有名な人物です。
読み切るには多少の忍耐力と思索力が必要ですが、投資やリスク管理などの各種理論の歴史的な背景をあわせて記述しており、じっくり読めば大いに勉強になります。

投資は心理学の実証の場でもあります。投資心理についての理解を深めるためには、投資のコメンテーターで知られるゲーリー・ベルスキーと、コーネル大学の心理学教授であるトーマス・ギログイツチが共著した『賢いはずのあなたがなぜお金で失敗するのか』(鬼澤忍訳、日本経済新聞社)が好著です。きっと、自分自身の投資行動に思い当たることが多くてドキッとするはずです。

日本人の専門家が書いたものの中にも良い本があります。マーケット・ストラテジストとして相場の心理と対崎してきた田中泰輔の『マーケットはなぜ間違えるのか』東洋経済新報社)は一読の価値があります。

また、日本の投資の実態と投資理論の枠組みを知るためには、山崎元の『ファンドマネジメント』(金融財政事情研究会)が良い本です。山崎ならではの示唆に富む叙述が光ります。余裕があれば、渡辺幹夫の 『ファンド・マネージャーの知恵』 (同友館) にも目を通しておくと、運用業界に対する理解が深まるでしょう。 抜粋終

小手先の投資技術より、投資の全体的な考えを学ぶ事がまず第一に必要です。
そういった観点から考えるのに、今回の紹介した本は、よい機会になると思います。

明日は偉大な投資家たちが一般向けに書いた投資に関する書籍を紹介します。

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