2005年08月23日

良い金融機関を選ぶ方法

投資戦略の発想法より
*良書だと書き続けたら、2005年度版が発売されました

昨日の続き、「良い金融機関を選ぶ方法」を著書から紹介します。

以下抜粋
良い金融機関を選ぼう

米国大手証券会社チャールズ・シュワブの社長を務めたティモシー・マッカーシーは、その著書 『おカネに目覚めよ、日本人!』 (毎日新聞社)の中で、証券会社が従うべき倫理について述べています。これは、他の金融機関にも当てはまる黄金律のようなものなので、紹介したいと思います。

  1. つねに顧客第一であること (Custmer First)
  2. 顧客にとって価値のある価格設定であること (Good Value Pricing)
  3. パフォーマンスを語るときは、必ずリスクを共に語ること (Perfomance and Risk Adjusted Performance)
  4. 単品ではなく、ポートフォリオで考えること (Portfolio, Not an Individual Product)
  5. 回転売買をするな−つまり、顧客に頻繁に商品の買い換えを勧めてはならない (Don't Churn the Account)

この中でもとくに、最後の「顧客に頻繁に商品の買い換えを勧めてはならない」という観点は重要です。この本で繰り返し述べたように、個人投資家の投資戦略の基本は、さまざまな資産のカテゴリーに分散し、長期的に投資をして、金融商品をあれこれ動かさないことなので、「あれ買え、これ売れ」と言う金融マンがあなたの味方であるはずがないのです。

その人は、勤めている金融機関の味方なのです。そういう金融マンに出会ったら、丁重にお断りして関係を持たないように心がけるべきでしょう。 抜粋終

問題は、上記を満たしてる金融機関があるかということなのですが日本ではプライベートバンクを除き、まずお目にかかれないでしょう。
ですので、自分自身で
 価値のある価格設定かどうか
 リスクはどういったものか
 その投資はポートフォリオとして考えるならどうか
 回転売買させられる危険はないか
を判断できるだけの知識は最低限持っていなくてはいけないのです。
それは登山するときに事前準備をするのと同じような感覚で。

さて、著書から「マネー雑誌は読む価値があるか」についての一考察を紹介します。

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