2006年07月

2006年07月01日

矛盾

極めると全てものが似通ってくる
最近そう感じることが読書をして多々ある

ビジネス書として最高の良書と呼ばれるひとつ「ビジョナリーカンパニー」
また猿楽の祖として名高い世阿弥の「風姿花伝」
ドイツ哲学の最高峰「弁証法」
この前紹介した「ゾーン」

これら全てに通ずるのが矛盾を矛盾として割り切らずに受け入れ、そこからより良いものを創りあげるという価値観だ

弁証法で言うアウフヘーベン的思考を常に考えること

伝統を守りつつ、革新を行う
言うは易く、行うには難い内容だが常にそれを目指し、考え行動する

人生、企業、哲学、技術、全てにおいて大事なことはこの事なのではないだろうかと思う

さて、自分の中での「伝統を守りつつ、革新を行う」とはなんだろうか?

しばらくはそれについて考えてみることにした
日々是学也

訪問頂き、ありがとうございます、みなさんに訪問していただいてる自分は本当にツイてます
訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように